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2014年4月1日火曜日

ZERO か ONE か、それが問題だ!? -新年度に出発進行!


4月1日ですね。2014年4月1日。

新学期のはじまりですね(・・学校はまだ始まってないかもしれませんが)。新会計年度のはじまりですね(・・そうではない会社も少なくないかもしれませんが)。

ZERO(ゼロ)から新規まき直しの季節ですね。いや、ONE(ワン) から出直し、か? あるいは二つあわせて ZERO ONE(ゼロワン)か?

最近、ZERO を商品名にするケースも多いですね。カロリーゼロ、ホリエモンこと堀江貴文氏の新著『ゼロ』などなど。そもそも日本には「ゼロ戦」という戦闘機もありましたね。英語でも ZERO Fighter、正式名称は三菱零式艦上戦闘機。

ゼロというのはじつに響きがいい。漢字語で「無(む)」というのとは違って、フレッシュな印象さえあります。

0 と 1 といえば二進法ですね。コンピューターも ON と OFF の二進法。

数学的にいえば 0 は 0 であって、0 と 1 とは根本的に性格を異にする数ですが、1 をつかって日本語で「一から出直す」と表現するよりも、0 をつかって「ゼロスタート」と表現するほうが、なぜか力強いのは不思議です。内容といいよりは、日本語の語感の話なのですが。


東京の汐留には「0哩」(ゼロマイル)標識がありますね。明治の「文明開化」時代に開通した鉄道の始発駅が当時の新橋駅。ながく貨物駅として使用されてきましたが、現在は再開発されて、駅舎の復元とこの「0哩」(ゼロマイル)標識だけが残されました。

さあ、あたらしい年度ですね。ゼロスタートから出発進行!!






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書評 『無印良品の「あれ」は決して安くないのになぜ飛ぶように売れるのか?』(江上隆夫、SBクリエイティブ、2014)-徹底的に「コンセプト」にこだわることがビジネス成功のカギ

書評 『フリー-<無料>からお金を生み出す新戦略-』(クリス・アンダーソン、小林弘人=監修・解説、高橋則明訳、日本放送出版協会、2009)-社会現象としての FREE の背景まで理解できる必読書
・・ZERO か ONE の差は限りなく大きい

(2014年8月30日 情報追加)




(2012年7月3日発売の拙著です)








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