2011年1月11日火曜日
書評 『ハーバードの「世界を動かす授業」-ビジネスエリートが学ぶグローバル経済の読み解き方-』(リチャード・ヴィートー / 仲條亮子=共著、 徳間書店、2010)
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■ハーバード・ビジネス・スクール(HBS)における、国際ビジネスをめぐる政治経済についてのディスカッション用ケーススタディ■
本書はハーバード・ビジネス・スクール(HBS)の看板教授リチャード・ヴィートーの授業を AMP で受講した日本人女性エグゼクティブとの共著になるものである。
AMP とは Advanced Management Program の略、日本語で言えば「上級マネジメントプログラム」となる。
M.B.A.は基本的にフルタイムの学生を対象にした修士号のコースであるが、AMP はエグゼクティブ向けの 9週間という、比較的短期間の集中コースである。
とくに HBS の AMP は世界最高峰にあるもので、米国だけでなく世界中の大企業を中心に、140名の経営幹部が送られてくる。世界中のエグゼクティブやその候補者たちが切磋琢磨する場なのである。なんせ学費は一人あたり 6万4千米ドルと半端じゃない・・・
(つづきは http://e-satoken.blogspot.com/2011/01/2010.html にて)