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2012年2月1日水曜日

「インドネシア投資セミナー」(日本アセアンセンター主催 2012年2月20・21日 東京・名古屋)が開催されます




日本アセアンセンター主催で、  「インドネシア投資セミナー(東京・名古屋)」が、東京では2012年2月20日(月)、名古屋では2012年2月21日(火)に開催されます。

人口規模でみると世界第4位の2億3千万人であるだけでなく、世界最大のムスリム(=イスラーム信者)人口をもつインドネシア。「新興国」として、いわゆるBRICs(=ブラジル、ロシア、インド、中国)につぐ成長が期待されている国でもあります。

また、日本の AKB48 の姉妹グループである JKT48 が誕生したのもインドネシア。ちなみに JKT はインドネシアの首都ジャカルタの略称ですが、製造業の生産基地としてだけでなく、消費市場としても成長中であることを如実に示している事実だといえましょう。

穏健なムスリム国であるインドネシアには大いに注目していただきたいものです。

以下に、ASEANセンターによるセミナーの紹介文を転載いたします。


◇◇--------------------------◇◇
「インドネシア投資セミナー(東京・名古屋)」のご案内
◇◇--------------------------◇◇

日本アセアンセンターは、インドネシア投資調整庁、インドネシア共和国大使館と共催にて、東京・名古屋で「インドネシア投資セミナー」を開催いたします。

世界第4位の2億3千万人におよぶ人口と日本のおよそ5倍の国土を有するインドネシアは、生産拠点としてはもちろん、市場としても魅力的な企業進出先として注目されています。豊かな資源と低廉で豊富な労働力を擁する同国経済は、昨年1-9月もGDP成長率6.5%と安定した成長を記録しています。

本セミナーでは、近年、注目の高まる二輪・四輪の裾野産業を中心に、インドネシア投資調整庁(BKPM)高官、ジャカルタ・ジャパン・クラブSMEJ中小企業連合会、さらに現地にて活躍される日系進出企業の方々に最新の投資環境をご紹介いただきます。
皆様の御参加を心よりお待ち申し上げております。

【東京会場】 

日時:  2012年2月20日(月)13:00-16:30
会場  ザ・プリンス・パークタワー東京 (東京都港区芝公園4-8-1)
http://www.princehotels.co.jp/parktower/access/

【名古屋会場】 

日時: 2012年2月21日(火)13:00-16:30
会場  名古屋商工会議所 (愛知県名古屋市中区栄2-10-19)
http://www.nagoya-cci.or.jp/meisho/soshiki_access.html

詳細・お申込みhttp://www.asean.or.jp/ja/invest/about/eventinfo/2011/2011-22.html
注)東京と名古屋で、それぞれ申込みフォーマットが異なりますのでご注意ください。

問い合わせ先: 日本アセアンセンター 投資部 TEL: 03-5402-8006
--------------------------


<関連サイト>

インドネシア共和国(外務省)

Liputan JKT48 di TV Jepang(JKT48を紹介した日本の報道番組 YouTube)
・・とにかく百聞は一見にしかず。まずはこのビデオを視聴してみましょう!


<ブログ内関連記事>

「ハラール・ビジネス・セミナー(入門編)」が開催されます(2012年1月11日 無料)





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2011年12月22日木曜日

「ハラール・ビジネス・セミナー(入門編)」が開催されます(2012年1月11日 無料)


「ハラール・ビジネス・セミナー(入門編)」が、2012年1月11日に日本アセアンセンターで開催されます。入場無料です!

「ハラール」とはアラビア語でイスラーム法コンプライアンスのことですが、一般にはイスラームで規定される食事にかんするさまざまな規定のことをさしています。

『岩波イスラーム辞典』(岩波書店、2002)の「ハラール」にかんする説明を引用しておきましょう。

イスラーム法的に合法な食品。とくに肉および肉製品についていう。イスラーム法では天然の食物は原則としてハラール(合法)であるが、豚肉、死肉、偶像に捧げられた動物の肉、血などが禁じられている。牛、羊、鶏等についてはアッラーの名において屠り、血抜きをすることがイスラーム法で決められている。・・(中略)・・現代では非イスラーム圏からの食料品輸入の増加によって、しばしば輸入品についての疑義が呈される事態となっている。・・(後略)・・」(小杉泰)

とくに問題になるのは、ブタ肉とアルコールです。ですから、醸造に際してアルコールを使用している醤油は、ハラール的にはアウトです。

東南アジアでいえば、インドネシアやマレーシアといったムスリム国(=イスラーム国)はもちろん、それ以外のシンガポールやタイでもムスリム(=イスラーム教徒)人口が存在する国では、すでに食品業界では「ハラール」は当たり前に流通しています。

その「ハラール」についての入門セミナーです。

以下に、アセアンセンターによる概要を紹介しておきます。

◇◇--------------------------◇◇
「ハラール・ビジネス・セミナー(入門編)」のご案内
◇◇--------------------------◇◇ 
日本アセアンセンターでは、イスラム教徒でありハラール市場の専門家でもあるマレーシア・ハラル・コーポレーション社のアクマル社長を迎えて、ハラール・ビジネス・セミナーを開催いたします。 

このセミナーでは、ハラールとは何か、どのような市場なのか、TPPへの対応を含めハラール市場に向け、いかにジャパン・ブランドを生かして対応していくべきなのか、についてお話いただきます。

製造業だけでなく観光業の方にも、ハラールに初めて触れる方からハラール申請を検討される方まで、皆様にお役に立つものと確信いたします。
皆様のご参加をお待ちしております。

日時:  2012年1月11日(水)14:00-15:30
会場:  日本アセアンセンター内 「アセアンホール」 東京都港区新橋6-17-19 新御成門ビル1階
参加費:  無料
詳細・お申込み: http://www.asean.or.jp/ja/invest/about/eventinfo/2011/2011-21.html から
問い合わせ先: 日本アセアンセンター 投資部 TEL:03-5402-8006

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<関連サイト>

「NPO日本ハラール協会」



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2011年9月30日金曜日

日本のスシは 「ハラール」 である!-増大するムスリム(=イスラーム教徒)人口を考慮にいれる時代が来ている


 マリナーズのイチロー残念でしたね! メジャーリーグでの、11年連続200本安打の「記録」達成はついに実現しませんでした。というわけで、わたしも便乗して 「休肝日7日連続」 は昨夜で打ち止めです(笑)

 「禁酒」といえばイスラームが思い浮かびますが、それ以外にも食事にかんする制限が多々あります。もっとも有名なのは、ブタ肉はダメだとか。これを「ハラール」といいます。イスラーム法コンプライアンスのことです。

 味の素のことをインドネシア語で Masako(マサコ)といいますが、2000年にインドネシアで大問題になったのは、味の素を製造するプロセスで、ブタ肉に由来する触媒が使用されているのではないかという疑惑から風評被害が広がったこと。最終的には、これが単なるウワサで、じっさいに豚肉エキスは使用されていないことが判明しましたが、イスラーム世界では、これほどさようにハラールについては気をつけなければならないのです。

 『岩波イスラーム辞典』(岩波書店、2002)の「ハラール」にかんする説明を引用しておきましょう。

イスラーム法的に合法な食品。とくに肉および肉製品についていう。イスラーム法では天然の食物は原則としてハラール(合法)であるが、豚肉、死肉、偶像に捧げられた動物の肉、血などが禁じられている。牛、羊、鶏等についてはアッラーの名において屠り、血抜きをすることがイスラーム法で決められている。・・(中略)・・現代では非イスラーム圏からの食料品輸入の増加によって、しばしば輸入品についての疑義が呈される事態となっている。・・(後略)・・」(小杉泰)

 とくに問題になるのは、ブタ肉とアルコールです。ですから、醸造に際してアルコールを使用している醤油は、ハラール的にはアウトです。

 「日本のスシは「ハラール」である!」。

 はい、そうなんです。スシは安心してイスラーム教徒も食べることができる「ハラール」認定食品。上記の引用文を読んでいただければ御理解いただけると思います。

 上掲の写真で、スシの入ったガラスケースの右上に張ってあるのが「ハラール認定マーク」です。これは、じつは仏教国タイの首都バンコク市内で撮影した写真です。

 東南アジアでは、世界最大のムスリム人口のインドネシアやマレーシアだけではなく、タイのような仏教国でもムスリム(=イスラーム教徒)人口が一定の割合で存在するので、「ハラール認定食品」のニーズがひじょうにつよくあります。

 東南アジア市場全体を考えると、ムスリム向けと非ムスリム向けをいちいち区分するのは、「規模の経済」 からいって面倒なので、多くの食品会社が「ハラール認定」を取得して、仏教国タイでも、ハラール認定済みの食品を販売しています。合理的な意志決定といえるでしょう。

 というわけで、イスラームという観点にたつと、「日本の常識は世界の非常識」(竹村健一)といっても言い過ぎではありません。

 ところで、「日本国内にはハラール認定の寿司屋があるかどうか?」という質問を読者からいただきましたが、日本国内での認定については、わたしはよくわかりませんので、「NPO日本ハラール協会」にお問い合わせいただくのがよろしいかと思います。  

 先にも書いたように、スシでハラール認定をとれても、醤油でアウトになる可能性もあります。なかなか難しいですね!

 「なんでもあり」の日本人からみれば、面倒といえば面倒ですが、増大傾向にあるムスリム人口のことを考えたら、ビジネス関係者としては、イスラームとハラールを知らないというわけにはいかなくなるでしょう。






<関連サイト>

「NPO日本ハラール協会」

「タリバン幹部と鍋を囲みました」 内藤正典 同志社大学大学院教授に聞く (日経ビジネスオンライン 2013年10月4日)
・・「ハラール認証は必須ではないと考えています。マレーシア政府が「ハラール認証を取らないとお客さんが来ませんよ」といったプレッシャーを日本企業に与えるのはおかしい。そもそも、イスラムは国家を超越して成り立っています。ある国家が、ある食品がハラールであるかないかについて審査するという考え方はイスラムに馴染みません。」 認証を取らなくても対応方法はあるようだ

そのハラル、大丈夫?マーク発行団体が乱立 一歩間違えば国際問題に発展しかねない (東京経済オンライン、2014年7月12日)
・・「ハラルをうたいながらハラムを提供されることは・・(中略)・・日本人の想像以上に、ムスリムにとって大変な凶事に当たる」  ⇒ 深刻に受け止めよ!

日本はイスラム圏の観光客を呼び込めるか 飲食店が直面する「ハラール食」への希望と高い壁 (樋口直哉、ダイヤモンドオンライン、2014年9月25日)

(2014年7月13日、9月25日 情報追加)



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2011年6月15日水曜日

「一橋大学開放講座」(入城無料)のご案内 (2011年6月16日開催):今回のテーマは 「イスラーム政治経済」 


 「一橋大学開放講座」(無料)のご案内です。

 今回のテーマは「イスラーム政治経済」。いまや金融界でもたんなるオルタナティブ投資の域を超えてメジャー化しつつあるイスラーム金融と、イスラーム政治経済の話題について、それぞれの専門家からの一般向けの講演です。

 企画されたのは昨年のようですが、まさにいま旬のテーマですね。「3-11」で大混乱に陥ってしまって忘れてしまいがちの日本ですが、世界情勢は日本情勢とは関係なく、どんどん進展しています。

 2011年2月11日に実現した「エジプト民主化革命」のその後がどうなったのか、ビジネスパーソンとしてはぜひ聞いてみたものだと思います。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日時:2011年6月16日(木)18:00~20:00 
場所:如水会館 2F オリオンルーム
 〒101-0003  東京都千代田区一ッ橋2-1-1  03(3261)1101(代)
演題1:世界を駆け巡るイスラム金融-ペトロダラーと民衆の力
 講師:吉田悦章(早稲田大学客員教授・国際協力銀行) 
演題2:グローバル化する世界のなかでの中東イスラム世界
 講師:加藤 博(一橋大学経済学研究科教授)
料金:入場無料
会場アクセス: 

 ・地下鉄東西線竹橋駅下車 1b出口 徒歩4分
 ・地下鉄半蔵門線神保町下車 A8・A9出口 徒歩3分
 ・都営地下鉄三田線神保町下車 A8・A9出口 徒歩3分
 ・都営地下鉄新宿線神保町下車 A8・A9出口 徒歩3分
 (神保町A9出口は白山通りの反対側になりますが、エレベーター・エスカレーターが利用できます)
 ★首都高速道路・・一ツ橋・代官町・神田橋   インターチェンジをご利用ください。
  ただし、日曜日・祝日(10時~17時)は神田橋をご利用ください。
  http://www.kaikan.co.jp/josui/company/access.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 わたくしも以前、「企業とスポーツ」というテーマで、平成9年(1997年)に講演したことのある、昭和29年(1951年)以来60年の歴史をもつ由緒ある「開放講座」です。過去の開放講座一覧をご覧ください。また、「企業とスポーツ」についてはこちらから参照お願いします。 

一橋大学開放講座は、社団法人如水会の協賛を得て、一般社会人を対象に「学問と社会の交流」という趣旨で、その時々の経済情勢のトピックをテーマに選び、本学の教員・卒業生を講師として実施しています。

 詳しくは、一橋大学のサイト「学外の方へ・開放講座」をご覧ください。
 

吉田悦章(早稲田大学客員教授・国際協力銀行)の著書から



加藤 博(一橋大学経済学研究科教授)の著者から




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エジプトの「民主化革命」(2011年2月11日)

本日(2011年2月11日)は「イラン・イスラム革命」(1979年)から32年。そしてまた中東・北アフリカでは再び大激動が始まった

本日よりイスラーム世界ではラマダーン(断食月)入

バンコクのアラブ人街-メディカル・ツーリズムにかんする一視点




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