みなさんお元気ですか。
こんにちは、ケン・マネジメントの佐藤賢一(さとう・けんいち) です。
本日も時事ネタを扱いながら、B&M(ビジネスとマネジメント)の観点からコメントを加えていきたいと思います。
では、本日のテーマは前回に引き続き 上海万博 です。
今回は、「中国のいま」を扱った本の紹介を行います。
■「向前看」(カンチェンカン)時代にひたすら前進することをたたき込まれた中国人は、「向銭看」(カンチェンカン)の合言葉のもと、ひたすらゼニに向かって驀進する欲望全開時代の中国人■
本書は、「改革開放」以降の中国と中国人の変貌を、科学者の眼と建国前後からのインサイダーならではの視点で描いた中国社会論である。
著者は経済の専門家ではないとはいえ、物理学で鍛えられた科学者の精神でもって、中国社会の急激な変容ぶりを冷静に見つめる目は、中国と中国人への深い理解とあいまって、並大抵の中国本にはない深みを与えている。事象の表層だけを追った中国本とはまったく性格を異にする。
本書はもともと「日経BPオンライン」に連載された・・・
(このつづきは http://e-satoken.blogspot.com/2010/05/2010.html にて)
kk