2010年4月22日木曜日
書評 『知の現場』(久恒啓一=監修、知的生産の技術研究会編、東洋経済新報社、2009)
■ワンランク上を目指す人は「勉強法」の本もさることながら、こういった「知的生産」の方法論からワザを"盗み取る"べきだ■
「知的生産」にかんする本はいまではたくさん出版されているが、この本は老舗である「知的生産の技術研究会」によるものだ。通称「知研」は、現在ではNPO法人になっている。
「知的生産」において革命的な影響を与えた原典である、梅棹忠夫の『知的生産の方法』(岩波新書、1969)以来すでに40年、「知的生産」の担い手は学者から、一般のビジネスパーソンへと大幅に拡大されて今日に至っている。
最近はビジネスパーソン向けの「勉強法」のノウハウ本も多いが、ワンランク上を目指す人は「勉強法」の本もさることながら、こういった「知的生産」の方法論を真似てみることが重要だ・・・
(つづきは http://e-satoken.blogspot.com/2010/04/2009_21.html にて)