2010年8月23日月曜日
書評 『中古家電からニッポンが見える Vietnam…China…Afganistan…Nigeria…Bolivia…』(小林 茂、亜紀書房、2010)
■中古家電からみえるのは発展途上国の現状だけでなく、日本の製造業の未来でもある■
日本製中古家電を海外に売る商売を長年続けてきた著者が、日本人の一般常識とはまったく異なる現地のホンネを紹介している本。著者は現在23カ国で海外展開しているという。
なぜ発展途上国ではメイド・イン・ジャパンの家電製品が売れるのか。
限られた予算のなかから、いいモノを求めて、真剣に選択しているのが、発展途上国の住人たちである。
けっして日本ブランドのイメージで買っているわけではないのだ。また同じ企業ブランドでも製品によって評価がかなり異なるらしい。きわめて厳しい目で製品を見ているのである・・・
(つづきは、http://e-satoken.blogspot.com/2010/08/vietnamchinaafganistannigeriabolivia201.html にて)