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■「仕事をつうじて成長すること」、これは残り95%の人にとっても重要なことだ■
著者は20歳台で日本を飛び出し、欧州企業を舞台に30年以上にわたって、個人として生き抜いてきたビジネスマンである。
『仕事で成長したい 5%の日本人へ』とは、実に挑戦的なタイトルではないか。「仕事で成長したい 5%の日本人」に向けて語っているということは、極端な話、「残り95%の日本人」には用はないということだ。
だが、「仕事をつうじて人間的に成長すること」、これはすべての働く人にとって重要なことではないだろうか。そう思ったら、この本は読むべきだ。その時点で読者は間違いなく 5%に入っているのである・・・
(つづきは http://e-satoken.blogspot.com/2010/11/52010_17.html にて)