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2013年9月6日金曜日

官房長官は実質的に政権「ナンバー2」-政治と企業経営の共通点について考えてみる


それにしてもほぼ毎日のようにこの人の顔をみて声を聞いているような気がする。べつに好きでも嫌いでもないのだが。

政権交代からしばらくは、どうしても菅を「かん」と読んでしまいました(笑)。なぜTV局はテロップに「よみがな」をふってくれないのだ、と。いまはもう、ただしく「すが」と読むことができるようになりましたが、それだけ彼に存在感があるということですね。

官房長官は実質的に「政権ナンバー2」だといっていいでしょう。「ナンバー1」が首相であれば、そのつぎの実力者が「ナンバー2」

ビジネスパーソンに「ナンバー2」の話をすると、「参謀のことでしょ」、という答えが返ってくることが多いですが、「ナンバー2」は参謀に限定されるわけではありません

企業経営でいえば社長の右腕あるいは片腕、またむかし風にいえば番頭などが該当します。アメリカ企業ならCEOに対してCOOもナンバー2に該当。

ここのところ安倍首相が外遊で出ずっぱりなので、菅官房長官の露出がものすごく多いように感じます。トップは日本を代表してソトで「顔」を売り、官房長官は「女房役」としてウチを守る。

ただし、ここでいう「女房役」というのは慣用表現でありそれ以上の意味はありません。野球の比喩をつかえば、ピッチャーに対するキャッチャーといっていいかもしれません。

そういえば、安倍首相もまた小泉元首相のもとで官房長官を務めていました。「ナンバー2」経験をもっていればこそ、自分がトップになったとき、「ナンバー2」に退位して的確な指示ができる。

「ナンバー2」とはなにか、なにをすべきなのか、なにが求められるのか・・・?

共通目標がしっかりとしていれば「ナンバー1」と「ナンバー2」の関係は盤石のものがありますが、しかしそうはいっても生身の人間どうし、しかも政治の世界は一寸先が闇というむき出しの権力の場でもあります。

政治と企業経営はイコールではありませんが、生身の人間がかかわる世界だけに共通するものがある。そんな風にニュース報道を見ていると企業経営にとって参考になるものがあるといっていいでしょう。


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書評 『No.2理論-最も大切な成功法則-』(西田文郎、現代書林、2012)-「ナンバー2」がなぜ発展期の企業には必要か?





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