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2014年1月11日土曜日

ビーチボーイズの「リトル・ホンダ」(1964年)-製品ブランド名を広告宣伝に盛り込んで連呼させる手法

(ビーチボーイズのシングルレコード)

イタリアのサッカーリーグ「セリエA」 の 名門 ACミラン に入団した本田選手が記者会見で、「心の中の小さな本田がミランと答えた・・」と語ったそうですね。 

彼が英語でクチにしたのは「リトル・ホンダ」(little Honda)。小学生時代の自分のことのようですね。小学生時代に「セリエAでプレーすると文集に書いて宣言したとのだと。

本人も英語でドリーム・カムトゥルー(dream come true)という表現をつかっていましたが、つよく念じれば実現するという好例でしょう。もちろん、その背後の努力は想像を超えてものがあるわけですが・・。

ここで話題にしたいのは本田選手のことではなく、「リトル・ホンダ」という表現について。

「リトル・ホンダ」といえばなんといってもザ・ビ-チ・ボーイズ! 

1964年(・・いまから50年前!?)のヒット曲「リトル・ホンダ」(Little Honda)ですね。「リトル・ホンダ」とはスーパーカブという小型バイクのこと。

当時のアメリカはハーレーなどの大型バイク全盛時代で、小型バイクはアメリカ市場には存在しなかったのでした。ホンダ人気は西海岸のカリフォルニアから火がついたというわけです。

一部のマニアむけではない「大衆商品」で、かつ「個人の機動力重視」というコンセプトは、スティーブ・ジョブズのパーソナル・コンピュータという思想にも通じるものがあります。ビーチボーイズの場合も、商品そのものに共感するものがあったからこそ協力したのでしょう。

このタイアップ曲のおかげで、ホンダのアメリカ進出が成功したというのは有名なエピソードです。

本田選手のACミランとの契約は3年半ということですが、すでに日本人サポーターのミラノに渡航するブームが起こる気配があるようです。イチローなどのベースボール選手のファンがアメリカに渡航するのと同じ動きですね。

本田選手がミラノで活躍すれば、イタリアでのホンダの広告宣伝にも影響を与えるかも知れませんね。

では、いきましょうか! Little Honda で Go !
https://www.youtube.com/watch?v=viYfWqSECAk





<関連サイト>

Beach Boys Little Honda '64 (YouTube)
・・日本人がイメージしてきたアメリカそのもの

Little Honda Lyrics (英語歌詞)
・・ザ・ビ-チ・ボーイズのこの曲は、なかなか巧みな歌詞に仕立てあげられていることがわかる



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(2016年6月4日 情報追加)




(2012年7月3日発売の拙著です 電子書籍版も発売中!)





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