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映画 『ウォール・ストリート』(Wall Street Money Never Sleeps)を見てきた。「マネーは眠らない」という副題が効いている。20世紀フォクス、2010年製作、127分。
前作の 『ウォール街』(Wall Street)以来23年ぶりの続編である。
もちろん、私はこの映画を見ている。日本公開は 1987年、社会人になったから3年目、ときはまさにバブルの真っ最中であった。
金融系コンサルティング会社に在籍して、日本の金融街のど真ん中である大手町で勤務していた私は、広い意味で金融界の末端にいたことになる。その頃はまだ米国には一度もいったことがなかった。
『ウォール街』は、日本経済新聞社の試写会の券があたって、日経の本社ビルのイベントスペースで観た記憶がある。むかしの日経ビルのほうである。
時代がアドレナリンで充満していた時代だった。そんな時代の『ウォール街』である。この映画を見て興奮しなかった金融マンはいなかったことだろう。監督の製作意図は読み取らずに・・・
(つづきは http://e-satoken.blogspot.com/2011/02/wall-street-money-never-sleeps.html にて)