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2014年1月30日木曜日

「正露丸」は超ロングセラーの製品ブランドだ!


全国チェーン店のドラッグストアの店頭にて正露丸の広告をみました。

おお、正露丸ではありませんか! 正露丸のプロモーションなんて見るのははじめて。「当店は受験生を応援しています」と、奥ゆかしく下のほうに書かれています。なるほど、試験会場で精神性××になっては大変ですからね!(* ××の部分はご想像におまかせします)。

しかしそれにしても、正露丸は「超ロングセラー」ですねえ。

「子どもの頃から知ってるよ」、といったたぐいの話ではありません。「親の子ども時代」、「そのまた親の子ども時代」から・・・。



「正露丸」はもともと「征露丸」という表記だったそうです。「征露」とは「ロシアを征する」という意味。つまり日露戦争の頃の話なんですよ! 百年前なんてもんじゃありません。

チョコレート菓子の「KitKat キットカット」(=きっと勝つぞ)ではありませんが、正露丸も「「征露丸」と考えれば、受験「戦争」を勝ち抜く「ゲン担ぎ」にもなりますね。


ブランドというものは、法的には「ラッパのマークの正露丸」が登録商標なので会社の所有物ですが、ほんとうは顧客一人一人のアタマのなかに存在するもの。長く生き続ける製品ブランドというのはそういうものです。

「マインドシェア」なんてコトバもありますが、正露丸と聞いて、CMソングのリズムとクレオソートの匂いと味、そして動物の××のようなカタチを思い出さない人はいないでしょう。(* ××の部分はご想像におまかせします)。視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚という五感をつうじて浸み込んでいるわけですから、たんにマインド(=アタマ)のなかだけの話ではありません

仁丹や正露丸のようなレトロな製品は、末永くご愛顧されていってほしいものでありますね!

受験生には、キットカットと正露丸、かな(笑) そしてお守りも。






<関連サイト>



「正露丸」に新風を吹き込んだ入社1年目 (日経ビジネスオンライン 2014年2月18日)
・・老舗企業の活性化はあたらしい人材で


<ブログ内関連記事>

製品ブランドの転売-ヴィックス・ヴェポラップの持ち主は変わり続ける
・・正露丸の場合は、ブランドの担い手としての所有者に変更はありませんが、ヴェポラッブは二転三転。ブランドの生命力は会社の生命よりも長い(!)ということがある

ゼスプリ(Zespri)というニュージーランドのキウイフルーツの統一ブランド-「ブランド連想」について

大学ブランドというプライベート・ブランド(PB)商品について-玉川学園の「抹茶アイス」は新製品!

「泉屋のクッキー」-老舗(ブランド)には歴史(ヒストリー)=物語(ストーリー)がある

「ポルシェのトラクター」 を見たことがありますか?

ビーチボーイズの「リトル・ホンダ」(1964年)-製品ブランド名を広告宣伝に盛り込んで連呼させる手法

「ブルータス、お前もか!」-立派な「クレド」もきちんと実践されなければ「ブランド毀損」(きそん)につながる




(2012年7月3日発売の拙著です 電子書籍版も発売中!)





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2011年6月1日水曜日

書評 『修羅場が人を磨く』(桜井章一、宝島社新書、2011)-修羅場を切り抜けるには、五感を研ぎ澄ませ!


修羅場を切り抜けるには、五感を研ぎ澄ませ!

 知識や情報をいくら詰め込んでも、修羅場は切り抜けられない。

 目で見ていたのではダメだ。アタマで考えていたのではダメだ、
 置かれている状況を客観視して、まずは全体像をつかむのだ。

 五感を研ぎ澄ましてフワっと感じるのだ。
 流れを感じよ!

 野生動物の感覚で瞬時の判断力を磨くのだ。
 五感を研ぎ澄ませ!

 そのためには、場数を踏むことだ。

 そして一瞬のひらめきが、修羅場を切り抜ける突破口になる。

 「400勝無敗の男」ヒクソン・グレーシーとも友人関係にある「無敗の雀鬼」桜井章一の、壮絶な人生から絞り出された淡々としてコトバ。

 具体的なエピソードはナマナマしいのに、著者の姿勢も筆致も妙に落ち着いているのはなぜか? 

 ここらへんに修羅場を切り抜けるヒントがありそうだ。自分すら突き放して見ることのできる視点と精神的な余裕だろうか。

 ぜひ身読したい一冊だ。


<初出情報>

■bk1書評「修羅場を切り抜けるには、五感を研ぎ澄ませ!」投稿掲載(2011年4月29日)
■amazon書評「修羅場を切り抜けるには、五感を研ぎ澄ませ!」投稿掲載(2011年4月29日)





目 次

第1章 修羅場が私に与えてくれたもの
第2章 修羅場ではどう動くべきか?
第3章 修羅場を超えていく力
第4章 修羅場は人を強くする
第5章 修羅場の時代を生き抜け!
おわりに

著者プロフィール

桜井章一(さくらい。しょういち)

東京・下北沢に生まれる。大学時代に麻雀に触れ、のめりこむ。昭和30年代後半、裏プロの世界で勝負師として瞬く間に頭角を現す。以来20年間「代打ち」として超絶的な強さを誇り、「雀鬼」の異名をとる。その間、一度も負けなしの無敗伝説を作った。現役引退後、著者をモデルにした小説、劇画、映画などでその名を広く知られるようになる。麻雀を通して人間力を鍛えることを目的とする「雀鬼会」を主宰し、全国から集まった若者を指導している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもの)。



<ブログ内関連記事>

書評 『挫折力-一流になれる50の思考・行動術-』(冨山和彦、PHPビジネス新書、2011)

書評 『ヒクソン・グレイシー 無敗の法則』(ヒクソン・グレイシー、ダイヤモンド社、2010)-「地頭」(ぢあたま)の良さは「自分」を強く意識することから生まれてくる
・・姉妹編「「アタマの引き出し」は生きるチカラだ!」にアップしてあります

「地頭」(ぢあたま)について考える (1) 「地頭が良い」とはどういうことか?

「地頭」(ぢあたま)について考える (2) 「地頭の良さ」は勉強では鍛えられない 







(2012年7月3日発売の拙著です)









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