2010年10月14日木曜日
書評 『日本のグランドデザイン-世界一の潜在経済力を富に変える4つのステップ-』(三橋貴明、講談社、2010)
■よく考えれば「当たり前」のことを、「当たり前」だと直球勝負で主張する著者の強み■
著者は、2009年7月に出版された『ジパング再来』(講談社)で、間違いなく日本は一人勝ちするであろうことを主張した。この見解に異論はない。
本書では、より積極的な観点から、日本が国家として取り組むべき事を「国家のグランドデザイン」として提唱している。著者の問題意識の深さと問題分析には大きく同意するとともに、著者による提言内容については基本的に賛成だ・・・
(つづきは http://e-satoken.blogspot.com/2010/10/42010.html にて)