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■単なる一企業の存在を超えて社会変革に向けて突き進むグーグルとはいったい何か■
かつて「邪悪な帝国」と多くの人から警戒されていたマイクロソフトを上回る巨大な存在となったグーグル。
フリー(無料)経済の先導役でもあるグーグルは、単なる IT企業であることにとどまらず、社会変革の原動力として、「邪悪になるなかれ」という理念のもと日々進化を遂げている。
このように書く私は、グーグルは検索で使うだけでなく、現在では新聞は取らずにグーグル・ニュースで記事を読み、ユーチューブで映像を楽しみ、メールもカレンダーもブラウザーもブログもみな、グーグルのクラウド・コンピューティングに多大な世話になっている。広告が入るのでうっとうしいという感もなくはないが慣れてしまえば気にならない。無料(フリー)というのはユーザーにとっては実に魅力的だ。
つまるところ、原著英語版のタイトル "Googled" ではないが、私自身がすっかり「グーグル化」されてしまっているわけであり、私の日々の生活のほぼすべてがプライバシーも含めてグーグルのアルゴリズム改良に寄与しているわけだ。もちろん、この状況を無邪気にも無条件に肯定しているわけではない・・・
(このつづきは http://e-satoken.blogspot.com/2010/12/2010_09.html にて)