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2011年8月5日金曜日

書評 『会話は「最初のひと言」が9割』(向谷匡史、光文社新書、2011)


豊富なシチュエーションでの会話術を説いた本。初級者から上級者まで読む価値あり

 「最初のひと言」が大事だと著者はいう。心理学でも最初の3分か4分のファースト・インプレッションですべてが決まるとよくいわれる。だが、著者が強調しているのはしぐさや表情だけではない。「最初のひと言」だ。

 「最初のひと言」とは、芸人の「つかみ」と同じ。そのひと言で会話の相手を引き込み、人間関係を構築すうためのテクニックである。

 そう「最初のひと言」とはテクニックなのだ。「つかみ」とは、芸人が考えに考え抜いて、修練をつんで習得した「芸」そのもの。なんせ芸人は最初の「つかみ」でお客さんのココロをつかめなければ、その場ですべってしまい、その後の展開がきわめてむずかしいものとなってしまう。これは講演者でも同じことだ。

 著者がこの本で扱っているのは、仕事の場で初対面の相手といかに会話を成立させ、良好な人間関係を築いて結果につなげるかかという「言語テクニック」の話である。テニックであるからこそ、習得可能なのである。また、厳しい交渉事においていかに機先を制して自分に有利に事を運ぶかについての実践的指南でもある。

 1950年生まれで、僧籍をもち空手道場も主催し、取材ではヤクザ関係者とも多くかかわってきた人だけに、人間を見る目は厳しくかつ優しい。上下関係がないがしろにされがちな現代だからこそ、その人情の機微に熟知していれば、間違いなく一頭地を抜くことのできるテクニックが満載されているわけだ。じっさいに自分が「目上」の立場にたったとき、著者のいうことが十分に納得できるようになる。

 初心者向けに書かれたようなことが触れられているが、中身はかならずしも初級編ではない。かなりの上級編も含まれた内容になっており、これ一冊を読んだらおしまいというわけにはいかない。この本で扱われた場面をイメージしながら、アタマのなかでシミュレーションしてみるのもいいだろう。

 「話し下手」だと思い込んで悩んでいる人だけでなく、すでにベテランだがアドバイスを与える立場の人も、自戒の意味を感じながら読むことができる内容である。読む価値のある本である。おすすめ。 


<初出情報>

■bk1書評「豊富なシチュエーションでの会話術を説いた本。初級者から上級者まで読む価値あり」投稿掲載(2011年8月5日)
■amazon書評「豊富なシチュエーションでの会話術を説いた本。初級者から上級者まで読む価値あり」投稿掲載(2011年8月5日)





目 次

はじめに
第1章 初対面で相手の心をつかむ最初のひと言
第2章 困った!ときの最初のひと言
第3章 言ってはいけない最初のひと言
第4章 ビジネスに使える最初のひと言
第5章 会話を盛り上げる最初のひと言
おわりに


著者プロフィール

向谷匡史(むかいだに・ただし)

1950年生まれ。広島市呉市出身。拓殖大学卒業。週刊誌記者などを経て、作家。浄土真宗本願寺派僧侶。保護司。日本空手道「昇空館」館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもの)。



<関連サイト>

道は目前にあり(向谷匡史 ウェブサイト)


<ブログ内関連記事>

書評 『クルマを売りたいなら、クルマの話はやめなさい!』(高塚苑美、すばる舎、2011)





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