2011年3月3日木曜日
「クチコミ」 は 「Word-Of-Mouth」(WOM) (きょうのコトバ)
「クチコミ」が重要な時代になってきました。
一般に、女性にくらべて男性は「クチコミ」のウェイトが低いのですが、ツイッターやフェイスブックを使っていると、バイラルな性格が「クチコミ」の伝わり方にきわめて大きなパワーをもっていることを実感します。
ちなみに「バイラル」(viral)とはウイルス(virus)の形容詞形で、ウイルスのように急激に拡がるという意味です。ツイッターやフェイスブックなどの SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)時代のマーケティングについての、新しいコンセプトのことですね。
英語の話になったので、ついでに書いておきますが、「クチコミ」は略して「WOM」といいます。Word-Of-Mouth の略ですね。意味は、読んで字の如く、そのまんまですね。クチ(口)のコトバ。日本語の「クチコミ」の「コミ」は「コミュニケーション」の「コミ」です。
ところで、会話のなかで「クチコミ」と言ったり、聞いたりしたときはまったく問題がありませんが、「口コミ」と表記されていると、私はどうしても「ろこみ」と読んでしまいます(笑)。
せっかくいい内容の記事を書いていても、「ろこみ」では拍子抜けですよね~。
コミュニケーションの場は口頭だけでなく、文字でも行われます。
自分がほんとうに伝えたいことを的確に表現することにも気をつかいたいものですね。
みなさんも「クチコミ」と表記してみてはいかがでしょうか?
ではまた。
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