2012年1月16日月曜日
「アジアの注目企業30」-どれだけ知ってますか?
The Daily NNA 別冊 「カンパサール-アジアの市場を追う-」 第6号(2012年1月発行)で 「アジアの注目企業30」が特集されています。
NNA(エヌエヌエー)はアジア各地で有料の日本語情報を毎日発信しているメディアのことです。アジアでビジネスされている方なら、知らない人はいないでしょう。じつはわたしも紙面に登場したことがあります。
「家電、食品、衣料、化粧品などの消費財分野での注目企業30社」が取り上げられています。売上高だけでなきく、注目度の点から取り上げたとのことですが、みなさんは、どれだけ知ってますでしょうか?
「アジアの注目企業30」をあげておきましょう。
●家電・携帯
01. ハイアール(Haier):中国
02. HTC:台湾
03. ハイセンス(海信):中国
04. 格力(Gree):中国
05. ビデオコン(Videocon):インド
●食品・飲料
06. インドフード・スクセス・マクムール:インドネシア
07. 康師傳(Master Kang):中国
08. 娃哈哈(ワハハ):中国
09. CP:タイ
10. 統一企業(ユニプレジデント):台湾
11. CJ 第一精糖:韓国
12. サンミゲル・コーポレーション:フィリピン
13. フレーザー&ニーブ・ホールディングス:シンガポール
14. タタ・グローバル・ビバレッジズ:インド
●ファッション
15. 波司登国際控股(Bosideng):中国
16. BIN House:インドネシア
17. E-Land:韓国
18. I.T.:香港
●航空
19. 海南航空:中国
20. シンガポール航空:シンガポール
21. キャセイ・パシフィック:香港
22. タイ国際航空:タイ
23. ガルーダ・インドネシア航空:インドネシア
24. 中国東方航空:中国
25. マレーシア航空:マレーシア
●化粧品
26. アモーレ・パシフィック(Amore Pacific):韓国
27. ハウパー(=タイガーバーム):シンガポール
28. エイブル C&C:韓国
29. ザ・フェースショップ:韓国
●医薬
30. 北京同仁堂:中国
ハイアールは日本でも知名度が高くなっていますので、知っている人も多いでしょう。
航空分野は マレーシアのエア・アジアに代表される LCC(=Low Cost Carrier:格安航空会社)に対抗する戦略や、LCCを取り込んだ戦略を展開する既存の航空会社なので、一度は耳にしているはずでしょう。
タイガーバームは知っていっても、ハウパーだとわからないかもしれませんね。
それ以外のブランドや企業名は日本では耳にすることはあまりないでしょう。しかし、アジア各地ではよく目にするブランドであり、企業名です。
業界関係者は当然のこと、そうでなくても目につきやすい消費財のブランドと企業名。詳しくは、「カンパサール」 第6号で 「アジアの注目企業30」の記事をご覧になってください。購読方法などは、The Daily NNA 別冊 「カンパサール-アジアの市場を追う-」 を参照してください。
アジアに注目企業にはかならず日本企業のブランドが入っていてほしいものですね。
<関連サイト>
The Daily NNA 別冊 「カンパサール-アジアの市場を追う-」 (NNAのサイト)
「ばね1つ、開発の一助に-海外初拠点立ち上げ、計画し実現- (この人と60分)」(『Daily NNA』、2008年5月28日 アジア全域で配信) (前職の際のインタビュー記事)
Tweet
ケン・マネジメントのウェブサイトは
http://kensatoken.com です。
ご意見・ご感想・ご質問は ken@kensatoken.com にどうぞ。
お手数ですが、クリック&ペーストでお願いします。
end