日本アセアンセンター(東京都港区新橋)にて、 「ASEAN最新事情セミナー -洪水後のタイ-」のご案内 (ASEANセンター主催 東京)が、2012年2月14日(火)に開催されます。
今年2011年は、「3-11」の大地震と大津波、そして原発事故という「未曾有の」大災害が収束する間もなく、今度は日本企業にとっての製造拠点タイでは「未曾有」の大水害の被害に見舞われ、多くの死傷者や避難民がでただけでなく、日系企業が多く入居している工業団地が軒並み大被害を受けてました。
被災企業におかれましては、すでに復旧から復興へとステージが進んでいることと思いますが、日系の被災企業と現在の復旧状況についての話を聞くことで、短期的な課題だけでなく、中期的・長期的な課題についても、アタマの整理をするよい機会になるのではないかと思います。また、これからタイ進出をご検討の方々にも役に立つでしょう。
アジアジャーナリストの松田健氏は、タイには300回以上訪問している「生き字引」のような存在で、タイにおける製造業については、長年の取材経験をもとに 『タイで勝つ !!-直感力こそ成功のカギ-』(松田健、重化学工業通信社、2010)という本も出版されています。松田氏のことは、わたしもよく存じ上げております。
以下に、ASEANセンターによるセミナーの紹介文を転載いたします。
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「ASEAN最新事情セミナー -洪水後のタイ-」のご案内
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日本アセアンセンターでは、バンコクに滞在するアジアジャーナリスト松田健氏をお迎えし、「ASEAN最新事情セミナー -洪水後のタイ-」を開催いたします。
2011年、タイを襲った大洪水は、タイ経済のみならず現地で操業、また取引を行う日系企業にも大きな打撃を与えました。
この洪水では、カンボジア、ベトナム、ミャンマーでも大被害が出たにも関わらずタイだけが中心的に報道された理由はどこにあるのでしょうか。今後も再び洪水が発生する可能性があるタイから日本企業が撤退しないのは何故でしょうか。洪水の中で取材した日系被災企業と現在の復旧状況を、今後のタイに求められる治水対策などを交えて、バンコクに滞在するアジアジャーナリスト松田 健氏にお話しいただきます。
ASEANでのビジネスをお考えの方に、アジアに精通する松田氏の視線で、最新事情をご紹介いたします。皆様のご参加をお待ちしております。
日時: 2012年2月14日(火)14:00-16:00会場: 日本アセアンセンター内 「アセアンホール」東京都港区新橋6-17-19 新御成門ビル1階
http://www.asean.or.jp/ja/ajc/about/img_folder/AJCmap2010
参加費: 無料
詳細・お申込み: 下記のサイトから
http://www.asean.or.jp/ja/invest/about/eventinfo/2011/2011-24.html
問い合わせ先: 日本アセアンセンター 投資部 TEL:03-5402-8006
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講演者プロフィール
松田健(まつだ・けん)
1947年小豆島生まれ。1971年上智大学法学部卒。23年間の日刊工業新聞記者(最後の1年間は総合デスク)を経て、1995年に独立。年のほとんどをアジア各地にいて、現地発の経済やビジネス情報を「アジア・ジャーナリスト」として日本の各媒体や企業に発信中。アジア関係のビジネス・コンサルタントとしても活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもの)。
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