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2015年8月30日日曜日

書評 『プロフェッショナル シンキング-未来を見通す思考力-(BBT大学シリーズ) 』(宇田左近・平野敦士 カール・菅野誠二、大前研一=監修、ビジネス・ブレークスルー大学=編、東洋経済新報社、2015)-若手ビジネスパーソンが不透明な時代を生き抜くための思考法入門書


『プロフェッショナル シンキング(BBT大学シリーズ) 』(大前研一=監修、ビジネス・ブレークスルー大学=編、宇田左近・平野敦士 カール・菅野誠二、東洋経済新報社、2015)は、大前研一氏が創設したネット大学BBTの教授陣が執筆したビジネス書です。

帯には、「すべても日本人必読!」と書いてありますが、じっさいは20歳代のビジネスパーソン向けというべきでしょう。ある意味では「ビジネス教養書」とでもいうべき内容の本です。

この本の使い方は、まず最初に「目次」を読んでから、誰が執筆しているのか、執筆者のバックグラウンドは何か、得意分野は何かを把握した上で、順番にとらわれることなく読んでみるのがいいでしょう。これは、すべてを自分のアタマで考えるクセを身に着けるのは必要なことです。

第3章から5章 「市場の未来」を見通す思考法について、第5章の「プラットフォーム戦略」については、これを読めば大雑把なところは把握できるので読んでおきたいところです。フェイスブックやアップル、グーグルなど、成功している米国企業にはプラットフォーム戦略が活かされているのに、日本の大企業には成功例が少ないのか考えてみるキッカケになるでしょう。

全体的に外資系コンサル特有の英語由来のカタカナ語が多すぎて、ややうっとおしいことは否定できません。不必要なまでのカタカナ語は、じっさいの日本のビジネスシーンではつかわないほうが賢明であることは言うまでもありません。ただし、相手を煙に巻きたい場合はその限りではありませんが・・・。

第6章から第8章のタイトルは、正直いって抽象的すぎて、なんだかとっつきにくい印象を受けるので敬遠したのは否定できません。とはいえ、書いてある内容は現実に立脚していて興味深いし、著者自身もかかわった事例もあり、具体例を読めばアタマにすっきりと入りやすい。なんだ、そういうことを言っているのか、と。それは重要な切り口だな、と。

若手ビジネスパーソンが本書の内容をそのまま自分のビジネスのなかで使いこなすのは、なかなか難しいのではないかという印象を受けます。

そのためには、各章に設定されている「読者への問い」を読み飛ばさずに、真剣に考え抜いてみる必要があるでしょう。それが仕事を「他人ごと」ではなく、「自分ごと」として捉えるための必須の毎度セットでありスキルというべきでしょう。自分のアタマで考え、自分のコトバで語れるところまでいけば、その時点で自分の「アタマの引き出し」となるのです。

若手のビジネスパーソンが、先行きの不透明な移行期の世界を生き抜いていくうえで必要な思考法への入門書として推奨できる本です。


PS この書評は、レビュープラスさまからの献本をもとに執筆されました。





目 次

刊行に寄せて(大前研一)
はじめに(宇田左近)
  
第1章 準備運動-「思考逃避」のもたらす危機(宇田左近)
第2章 思考逃避がもたらす固定観念を打破する(宇田左近)
  
第3章 大局観を持つ-市場の未来を見通す思考力1(平野敦士カール)
第4章 ある程度予測できる未来を読む-市場の未来を見通す思考力2(平野敦士カール)
第5章 新しい未来を創り出す-市場の未来を見通す思考力3(平野敦士カール)
  
第6章 事業構造と顧客交点アプローチ-顧客の未来と未来の顧客を見通す思考力1(菅野誠二)
第7章 時間軸と顧客交点アプローチ-顧客の未来と未来の顧客を見通す思考力2(菅野誠二)
第8章 顧客個人の内面と外部交点アプローチ-顧客の未来と未来の顧客を見通す思考力3(菅野誠二)
  
第9章 未知の問題解決に挑戦するための集団IQ(宇田左近)
謝辞



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2012年11月19日月曜日

「自分とは異なる専門分野からいかに学ぶか?-大人のための "学び心” の引き出し方」-2011年11月29日の午後7時から「異色コラボによるセミナー」を開催!



来たる11月29日(木)の午後7時から、異色コラボによるセミナーを開催します! https://www.facebook.com/events/129979750486573/

今回のコラボの相方は、Kayano Ballet Studio 主催のバレエ教師・ 河合かや野 さん。大人から子どもまで幅広くバレエの指導を続けてこられた方です。

そして今回のテーマは、「自分とは異なる専門分野からいかに学ぶか?-大人のための "学び心” の引き出し方」です。

代表作が『宮本武蔵』で国民作家であった吉川英治の名言に、「われ以外みな師なり」というものがありますが、自分とは異なる専門から積極的に学ぶことをしている人は意外と多くないようですね。
  
マネジメント(=佐藤けんいち)とバレエ(=河合かや野)という、いっけんまったく異なるフィールドを専門としてきた二人が、「自分とは異なる専門分野からいかに学ぶか?」というテーマをトークライブをつうじて深掘りしてみたいと思います。

できるだけ専門用語は避け、一般の方々でも理解できるように、マネジメントの話とバレエの話を展開したいと考えております。マネジメントの世界とバレエの世界がどうつながるかは、当日のお楽しみに。

もちろん、セミナー修了後は、おいしい食事と飲み物の懇親会(交流会)も予定しています。もしかして、交流会こそ、異なる専門分野のひとたちのあいだでの学びを共有する場かもしれませんね。

イベントの概要は以下のとおりです。

//////////////////////////////////////////////////////////////////////////
イベント名: 「自分とは異なる専門分野からいかに学ぶか?-大人のための "学び心” の引き出し方」 
https://www.facebook.com/events/129979750486573/

日時: 2012年11月29日(木) 19:00~21:00 (18:30 開場)

場所: T's フラッグ渋谷(渋谷区宇田川町33-6)
会費: 3,000円
募集定員: 15~20人


*「交流会」の場所は、近くのイタリア料理店を予定しています(予算は飲み物含めて4,000円程度)
*会場では、佐藤けんいちの著書即売会とサイン会も行います
/////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////


お問い合わせとお申し込みはfacebookページの該当ページで「参加」を押していただくか、あるいは直接メールでわたしあてに申し込んでいただいても構いません。⇒ ken@kensatoken.com コピーして送信お願いします。

なお、河合かや野さんについては、FBページ https://www.facebook.com/KayanoBallet 
もご参照してください。






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2012年10月24日水曜日

「サンケイビジネスアイ」(SankeiBiz)に『人生を変えるアタマの引き出しの増やし方』(佐藤けんいち、こう書房、2012)の紹介が掲載されました。


「サンケイビジネスアイ」(SankeiBiz)に『人生を変えるアタマの引き出しの増やし方』(佐藤けんいち、こう書房、2012)の紹介が掲載されました。
https://docs.google.com/file/d/0BwLpyF-Aru_kM29tZU5BWWRTV3M/edit

10月22日付け(11面)です。「週刊東洋経済」の今週号の広告の左隣です。

写真だと読み取りにくいかもしれませんので、文言を書き写しておきます。

 専門分野の細分化がすすむ一方、社外の専門家と協働する機会も増えているが、異なる分野の専門家どうしのコミュニケーションは思った以上に難しい。
 プロジェクトやビジネスを成功させるために、専門知識以外の「引き出し」が多ければ多いほどいいのはそのためだ。
 本書は、経営コンサルタントの著者が「アタマの引き出し」を増やす方法を、「好奇心」「体験」「観察」「読書」「アウトプット」をキーワードに解説するビジネスパーソン向けのビジネス書。
 知識向上を指導する立場にあるマネージャーや経営者にお薦めの一冊。応用事例編の「料理つくり」を例にしたケーススタディが興味深い。

新聞の「書評」として取り上げて頂いたのは、たいへんありがたいことです。

奇しくも、「週刊東洋経済」の広告には「コミュ力」などの文言があるので、コミュニケーション向上という観点から、「相乗効果」があるといいのですが・・・。

コミュニケーションはスキルも大事ですが、なんといっても話の中身、つまりコンテンツが大事。「引き出し」が多ければ、仕事も人生も豊かになりますよ!

ご関心のあるかたは、出版社サイトで中身の一部が「チラ見」できますのでぜひ。
http://www.kou-shobo.co.jp/files/sample/1074.pdf







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2012年10月22日月曜日

「出版記念イベント」 として 「公開セミナー」の「西日本縦断ツアー」(鹿児島から京都まで)を実行します(2012年10月27日~11月2日)



拙著 『人生を変えるアタマの引き出しの引き出し』(佐藤けんいち、こう書房、2012)の出版記念イベントの一環として、10月27日(土)から11月2日(金)まで 「西日本縦断ツアー」 を実行します。

日程は以下のとおりです。

●鹿児島: 10月27日(土)
●広  島: 10月29日(月)
●松  山: 10月30日(火)
●岡  山: 10月31日(水)
●京  都: 11月2日(金)

こうやって列挙してみると興味深いのは、鹿児島のつぎに広島と「島」がふたつつづき、松山のつぎに岡山と「山」がつづいたさきに「都」があるという旅程になっていることです。

地名に「島」が入っていても、アイランドとしての「島」とは限りませんし、地名に「山」が入っていても日本中が山のようなものですから、ごくごくありふれた地名なのかもしれません。

さて、本題の「公開セミナー」の予定は以下のとおりです。

///////////////////////////////////////////////
◆鹿児島(10月27日)◆
『ビジネスパーソンのための「アタマの引き出しの増やし方」セミナー in 鹿児島』
会場: ライフコーディネーター協会(ながい正彦歯科3階 鹿児島市名山町10-4)
日時: 10月27日(土) 16:00~18:00 
詳細: www.facebook.com/events/213855695411432/


◆広島(10月29日)◆
『ビジネスパーソンのための「アタマの引き出しの増やし方」セミナー in 広島』
会場: RCC文化センター(広島市中区橋本町 5-11) http://www.rccbc.com/map.html
日時: 10月29日(月) 18:30~20:30
詳細: www.facebook.com/events/283129235131823/


◆松山(10月30日)◆
『営業パーソンのための「アタマの引き出しの増やし方」セミナー』
会場: 松山市男女共同参画推進センター コムズ4F 視聴覚室B(松山市三番町6丁目4番地20) http://www.coms.or.jp/
日時: 10月30日(火) 18:30~20:30

詳細: https://www.facebook.com/events/476837995669825/


◆岡山(10月31日)◆
『佐藤けんいち氏を囲む出版記念パーティ@茶蔵』
会場: 茶蔵(岡山市西大寺中3丁目ー9ー25) https://www.facebook.com/CafeGalleryChakura
日時: 10月31日 18:30~20:30
詳細: https://www.facebook.com/events/160543217418174/


◆京都(11月2日)◆
『仕事、家庭、そして健康』(セミナー)
第一部: 東南アジアでのビジネスと暮らし(バンコク編&ジャカルタ編)
第二部: 出版しませんか?(著者が語る出版のすすめ)
第三部: 姿勢と健康
会場: ひと・まち交流館 京都(河原町五条下ル東側) http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
日時: 11月2日 13:00~18:00
詳細: https://docs.google.com/file/d/0BwLpyF-Aru_kaHJFQkhQellSUkE/edit

/////////////////////////////////////////////////

いずれの会場においても、書籍販売とサイン会も行います。
みなさまとお会いできるのを楽しみにしています!



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2012年5月10日木曜日

書評 『40歳からの記憶術-想起力で差をつける-(ディスカヴァー携書)』(和田秀樹、ディスカヴァー・トゥエンティワン、2012)-アウトプット重視のインプットを!


■40過ぎたら詰め込みよりもアウトプット重視でいこう-「勉強」をすすめない「勉強本」

「21世紀は知識社会化する」と言われて久しいものがりありますね。

たしかに「知識」が多いに越したことはないのですが、多ければいいというわけでもありません。40歳過ぎたら、あたらしい知識を詰め込むよりも、想起してアウトプットせよ、というのが本書の趣旨です。

知識をインプットすることは必要だが、それだけでは不十分なのですね。知識をインプットしてもアウトプットしなければ、アタマのなかの「引き出し」に知識や情報が定着することはないからです。「引き出し」の中身を取り出しながら整理しないと、「使える知識」とはならないのです。

そのために最も効果的なのが、人に話したり、文章に書いたりすることです。

じっさいに話したり書いたりすることで、アタマのなかが整理されるだけでなく、アタマのなかにある「知識のネットワーク」が再編成されるのです。インプットとアウトプットの往復運動があってこそ、量質ともに中身の濃い「引き出し」ができあがることになるのです。

これまでずっと「勉強法」の本を書いてきた和田秀樹氏が宗旨替えしたのかと思って手にとったのですが、本人もまた40歳を過ぎて年をとるにつれて、知識を詰め込むことの無意味さを悟ったのでしょうか。

著者は「思い出せないのは、忘れたこととイコールではない」という前提に立話をしていますが、これはわたしも賛成です。年をとると記憶力が落ちたり忘れやすくなるのではなく、思い出せなくなるに過ぎないのです。だからこそ、積極的に思い出すという想起を心がけていれば、記憶は再活性化するわけですね。

40歳を過ぎた人はもちろんのこと、40歳以前の人もまた、本書に書かれた内容は実践する意味があるといってよいでしょう。





目 次

はじめに
第1章 記憶のメカニズム 記銘力より想起力
第2章 想起力を高める方法
第3章 想起力が二十一世紀の頭のよさを決定する
エピローグ 想起力で人生を豊かにする
あとがき

著者プロフィール

和田秀樹(わだ・ひでき)
1960年大阪市生まれ。1985年、東京大学医学部卒業。東京大学付属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、国際医療福祉大学大学院教授(臨床心理学専攻)、川崎幸病院精神科顧問、一橋大学経済学部非常勤講師、和田秀樹こころと体のクリニック院長。日本人として初めて、アメリカでもっとも人気のある精神分析学派である自己心理学の国際年鑑に論文を掲載するなど海外での評価も高い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもの)。


<書評への付記>

アウトプットが重要なことは、わたし自身、ひじょうに実感していることである。ブログを書く、ツイートするだけでなく、日常生活でもクチに出して語ることは、アタマの整理になっているからである。

これを意識的にやろうというのが本書の趣旨だ。一度は意識的に考えて取り組んでみるとよい。それが生活習慣になってしまえば、意識することもなくなるだろう。

記憶にかんする脳科学にかんしては、研究者によって主張する内容が大きく異なり、記憶の記銘(インプット)と保持はさておき、想起(思い出す)については、いまだによくわかってないのである。

40歳過ぎると自分が知らない分野であらたな知識を記憶するのが面倒になってくる。これはわたし自身、とくに語学にかんしては実感しているが、そもそもビジネスパーソンに限らずふつうの人間にとっては覚える必要のない、どうでもよい知識が世の中には多すぎる。

記憶術の大家をテレビでも見るとスゴイとは思うものの、そういった人が書いた本が、ふつうの人間にはまったく無用なのはそのためである。ビジネスパーソンに限らず、フツーの人は意味のない数字やコトバをムリに記憶する必要はない。

とくにビジネススパーソンにとっては、成果を出すということはアウトプットそのものだ。そのための資料作成や報告書作成、プレゼンテーションやスピーチなど、ビジネス生活そのものが日々アウトプットの連続である。

アウトプットのためのインプットというと、なんだか功利的な響きがなくもないが、日本マクドナルド創業者の藤田田(ふじた・でん)のように、「雑学」もふくめたインプットを精力的におこなってほしいものだ。

思わず人に話したくなるようなネタを仕入れること、これもまたアウトプットを意識したインプットの例である。


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2011年12月9日金曜日

【アタマの引き出し】のつくりかたワークショップ (2011年12月8日 18時半 東京銀座) を開催しました


 昨日(2011年12月8日)は、 【アタマの引き出し】のつくりかたワークショップ を東京・銀座で開催いたしました。

 初対面での最初の3分が勝負だと、心理学ではよくいわれていますね。初対面では、自分のアタマをフル回転して「引き出し」を駆使し、いかに相手から話を「引き出す」かがカギになります。

 世の中が複雑化し、趣味や価値観が多様化する現在、営業担当者もかつてのように、昨夜のナイター(・・プロ野球のことです)やゴルフの話題で、すべてが間に合うなんてことはありえません。どんな人とのあいだにも「共通点」を即座に発見し、「共感」するポイントを見つけるワザが必要とされるのです。

 こういった「中身のある雑談」は、偶然の出会いが死命を決することすらある現代世界においては、営業担当者に限らず、必須のスキルやマインドセットといってもいいでしょう。

 ワークショップというものは、参加者のみなさんと一体になってつくりあげる「ライブ公演」のようなもの。おかげさまで、参加した皆様にとっても、たいへん充実した「体験」になったのではないかと思います。

 「アタマの引き出し」とは、通常は「引き出し」といっています。『大辞泉』によれば以下のように書かれています。

ひき‐だし【引(き)出し/▽抽き出し】
1. 引き出すこと。「預金の―」
2.(「抽斗」とも書く)机・たんすなどに取り付けて、抜き差しができるようにした箱。
3. 臨機応変に活用できる、隠れ持った多様な知識や豊かな経験のたとえ。「―が多く、どんな役でもこなせる俳優」

 「アタマの引き出し」はいうまでもなく「3.」の意味のことですね。「2.」のタンスの引き出しが比喩的に私用されたものでしょう。

 「アタマの引き出し」つくりは、エッセンスだけを抽出すると以下のようになるでしょうか?

●タグで自分のアタマのなかからタグり寄せる-「引き出し」 は 「想起」が命
●観察するクセをつける-インプット
●気になったら、すぐに検索して調べるクセをつける
●アウトプットすることで「想起」された記憶が再編集された記憶として定着
●違いよりも共通性に注目してアウトプットする

 次回のワークショップは、来年の2012年3月に開催する予定です。またあらためてご案内させていただきます。その際はぜひ、参加をご検討ください。ワークショップはアタマで考えるものではなく、体感するものだからです。


<ブログ内関連記事>

【アタマの引き出し】のつくりかたワークショップを開催いたします (2011年12月8日)





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2011年11月14日月曜日

【アタマの引き出し】のつくりかたワークショップを開催いたします (2011年12月8日)


 【アタマの引き出し】のつくりかたワークショップを開催いたします。

 もともとは、「営業パーソン」のために開発した「研修メソッド」を、一般向けに公開するワークショップです。

 営業テクニックに依存するのではなく、対人関係における 「人間力」 で勝負(!)という趣旨のもと、 「アタマの引き出し」 を増やして、 「対話力」 を身につけることを目的としています。

 内容は、ほぼ 8割がワークでレクチャーは2割のワークショップ形式ですので、眠ってしまう心配がないだけでなく、参加人数も20人と比較的少人数ですので、ワークショップをつうじて密接な交流も可能になります。

 わたしがファシリテーターとして進行役をつとめます。


■日時: 2011年12月8日(木)
■場所: 「コンファレンス銀座」
 東京都中央区銀座 6-5-13 JDB銀座ビル5F コンファレンスC 
 地下鉄銀座駅から徒歩2分、JR有楽町駅徒歩5分
■募集人数: 20人




 次に該当する方々にご参加いただけると幸いです。

-「アタマの引き出し」の増やし方を身につけたい人
-豊富な話題で営業に不可欠な 「人間力」 を高めたい人
-部下の育成のお悩みの人
-「会話力」を越えた「対話力」を身につけたい人
-ファシリテーションの実際を体験したい人
-ワークショップ最中の密接な交流が楽しみな人
-ワークショップ終了後の交流会が楽しみの人


 ご興味のあるかたは、詳しくは facebookページのイベント紹介(☚ ここをクリック!)をご覧ください。

 ご質問、お問い合わせ、申し込みは ken@kensatoken.com まで。

 今回は、前回より広めの会場を確保しましたので余裕があります。ぜひご参加ご検討くださいますよう、よろしく申し上げます。

 また、法人など組織向けにカスタムメイドの研修も実施しておりますので、詳しくは ケン・マネジメントのウェブサイト http://kensatoken.com をご覧ください。
 



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2011年7月6日水曜日

【アタマの引き出し】のつくりかたワークショップ (2011年7月5日 19時 東京八重洲) を開催しました


 昨日(7月5日)は、 【アタマの引き出し】のつくりかたワークショップ を東京・八重洲で予定通り開催いたしました。

 ワークショップというものは、参加者のみなさんと一体になってつくりあげる「ライブ公演」のようなもの。おかげさまで、参加した皆様にとっても、たいへん充実した「体験」になったのではないかと思います。

 全員に参加してもらったのは 2種類のワーク。「対面型のロールプレイイング」と「全員参加の連想ゲーム」。個人の「学び」とちがって集団での「学び」には、いわば集合知とでもよぶべきものが実現するものです。「人の振り見て我が振り直せ」とはややネガティブな表現ですが、他者からいいとこどりすると考えれば、集団での「学び」の本質をついたものだといってもいいでしょう。

 この点については、ブログに書いた記事 ダイアローグ(=対話)を重視した「ソクラテス・メソッド」の本質は、一対一の対話経験を集団のなかで学びを共有するファシリテーションにある を参照していただけると幸いです。

 初対面での最初の3分が勝負だと、心理学ではよくいわれていますね。初対面では、自分のアタマをフル回転して「引き出し」を駆使し、いかに相手から話を「引き出す」か。

 世の中が複雑化し、趣味や価値観が多様化する現在、営業担当者もかつてのように、昨夜のナイター(・・プロ野球のことです)やゴルフの話題で、すべてが間に合うなんてことはありえません。どんな人とのあいだにも「共通点」を即座に発見し、「共感」するポイントを見つけるワザが必要とされるのです。

 こういった「中身のある雑談」は、偶然の出会いが死命を決することすらある現代世界においては、営業担当者に限らず、必須のスキルやマインドセットといってもいいでしょう。

 「アタマの引き出し」とは、通常は「引き出し」といっています。『大辞泉』によれば以下のように書かれています。

ひき‐だし【引(き)出し/▽抽き出し】
1. 引き出すこと。「預金の―」
2.(「抽斗」とも書く)机・たんすなどに取り付けて、抜き差しができるようにした箱。
3. 臨機応変に活用できる、隠れ持った多様な知識や豊かな経験のたとえ。「―が多く、どんな役でもこなせる俳優」

 「アタマの引き出し」はいうまでもなく「3.」の意味のことですね。「2.」のタンスの引き出しが比喩的に私用されたものでしょう。

 「アタマの引き出し」つくりは、エッセンスだけを抽出すると以下のようになるでしょうか?

●観察するクセをつける
●すぐに検索して調べるクセをつける
●アウトプットすることで、再生された記憶があらたに再編集された記憶として定着する
●違いよりも共通性に注目してアウトプットする

 もちろん、これだけでは抽象的で理解しにくいでしょうし、「引き出し」つくりには、高速道はありません。

 朝起きたら顔を洗うのと同じくらいまでに、無意識に実行してしまう「生活習慣」にしてしまうことが必要です。

 これまでブログにも何度か書いていますが、昔ながらの格言にもあるように 「三日三月三年」(みっか・みつき・さんねん) たった段階で、効果が目に見えるものになってくるといっていいでしょうしょう。

 なにごとも「継続はチカラなり」。地道にコツコツと。しかし、日々の取り組みが、三ヶ月後、三年後には大きな差となって現れてくるのは間違いありません。

 日本では昨年2010年あたりから、ようやく「ハーバード白熱教室」のサンデル教授の授業が注目されたことがキッカケになって「参加型でダイアローグ重視のワークショップ」に関心が集まるようになってきましたが、まだまだワークショップが定着したとはいえない状況です。

 次回のワークショップは、遠くないうちに開催する予定ですので、その際はぜひ御参加をご検討ください。



<関連サイト>

【アタマの引き出し】のつくりかたワークショップ(2011年7月5日実施)


<ブログ内関連記事>

NHK・Eテレ 「スタンフォード白熱教室」(ティナ・シーリグ教授) 第8回放送(最終回)-最終課題のプレゼンテーションと全体のまとめ


*以下は、姉妹編の「「アタマの引き出し」は生きるチカラだ!」にアップした記事です。ご参考まで。

【アタマの引き出し】のつくりかたワークショップ を開催します (2011年7月5日 19時 東京八重洲)

「ハーバード白熱教室」(NHK ETV)・・・自分のアタマでものを考えさせるための授業とは

ダイアローグ(=対話)を重視した「ソクラテス・メソッド」の本質は、一対一の対話経験を集団のなかで学びを共有するファシリテーションにある

「◆未来をつくるブック・ダイアログ◆『国をつくるという仕事』 西水美恵子さんとの対話」に参加してきた-ファシリテーションについて

「三日三月三年」(みっか・みつき・さんねん)




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