2011年4月15日金曜日
「誇り」と「頑張り」の源泉は、「ミッション」(使命感)が明確だから
「大地震」と「大津波」の被災地や、「原発事故」の避難地域で必死の努力を続けている医療関係者、警察、消防署、自衛隊のみなさんの「誇り」と「頑張り」の源泉は、「ミッション」(使命感)が明確だからでしょう。
職業にともなうミッション(使命感)が、所属する組織としてのミッション(使命感)が、ほぼ完全に個人に「内面化」されているからなのです。そして、行動規範である「バリュー」(価値観)が、「内面化」されているからなのです。
だから、無意識のうちに独りでにカラダが動いてしまう、このミッション(任務)を遂行しなければ一生後悔するという気持ちになるのです。
米海兵隊では、Once a Marine, always a Marine.(いったん海兵隊員になったら一生海兵隊員)と言われているそうですが、それだけミッションとバリューが、アタマだけではなく、カラダをつうじて徹底的にタタキこまれているということなのです。
医療関係者、警察、消防署、自衛隊のみなさんほんとうにアタマが下がります。カラダには気をつけて頑張ってほしいものです。
彼らの行動から、営利企業としても教訓をくみ取るべきでしょう。
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